年齢 | 59歳 |
---|---|
性別 | 男性 |
現住所 | 熊本県 |
現在の職業 | 無職 |
保有資格 | 中級信頼性技術者 DB2アドバイザー 普通免許 |
職務経歴 | □1989年4 月 〜2003年8月 日本アイ・ビー・エム株式会社 ◆事業内容:コンピューター開発製造 ◆資本金:資本金 1353億円 1989/04-1992/12 Silicon-on-Silicon Package(SOS PKG) 野洲研究所 先端パッケージング開発部 SOS PKGの開発において開発チームのメンバーとしてInner Lead Bonding(ILB)部開発担当 −IGS(基板設計用ソフト)使用による信頼性試験用シリコン基板、フレックステープ設計 −CADAM(機械部品設計ソフト)使用によるILBリード形状の設計、および金型作成 −ILB部の非接触、フラックスレス接合工程の開発 −SEM,FE-SEM,EDX,EPMAによる信頼性試験での故障部の解析(FA) −接合部寿命改善のためILB部形状の最適化 −第一次SOS開発完了後、第二フェーズとしてマザーボードとの接合部のコネクター化技術の開発を担当。 −International Microelectronics Conference(IMC) 1994にて論文発表、Outstanding Paper Award受賞 1993/01-1997/12 野洲研究所 実装技術開発部 第3実装技術開発課 Flip-Chip/ Surface-Laminar- Circuit Plastic Ball Grid Array Package(FC/SLC P-BGA PKG) FC/SLC PBGA Package開発全般を単独で担当 −FC/SLC PBGAテクノロジー開発企画・評価計画作成・工程・モジュール形状の開発実施とスケジュール管理 −開発・評価試験用BGA PKGメカニカルデザイン −IGS(基板配線用ソフト)試験用基板・試験用インターポーザー基板の設計・作成 −CATIA(3D機械部品設計ソフト)使用によるBGA PKG試作用ツール群の作成 −試作工程開発 −iDeas(有限要素法解析ソフト)によるバンプ形状の最適化 −信頼性試験オーブン類セットアップおよび試験実施 −試験サンプル測定用Data Accuracy System(DAS)の制御ソフト、データ集計ソフト作成(BASIC使用) −AGSS(統計解析ソフト、IBM内製)等による試験結果 −Micro-Focus X-ray等によるFA −摩耗故障時間推定 −寿命に影響する因子の決定とそれぞれの加速係数の導出 −PBGA適用製品使用環境下での保証時間の算出 −PBGAの材料・工程・外形・適用範囲などの規格群作成 −IMC 1996にて論文発表 同時並行でFCA開発メンバーとしてハンダ接合部他党担当 FCAテクノロジーの日本における実製品への適用支援 製造技術移転時は開発/技術間のコーディネーター担当 −技術・製造部門への技術移転 −実製品適用に伴う製品レベル信頼性評価試験実施 −試験時故障の物理解析およびiDeasでの応力-歪み解析に基づく薄物基板に対するFCA形状の最適化 −国内初の実製品への適用成功による貢献賞(社内)受賞 1998/01-2000/03 Other-Metal- Bump Flip-Chip- Attachment(OMB) 野洲研究所 実装技術開発部 第3実装技術開発課 OMB開発チームリーダー OMBテクノロジー開発プロジェクト・マネジメント担当 −OMBテクノロジー開発・評価計画作成・開発管理と実施 −OMBバンプ作成工程開発(メンバーと共同) −OMB接合工程開発(同上) −AutoCad LT(機械部品設計ソフト)による治具等の設計 −DSC等による低融点鉛フリー半田材料の調査・開発 −信頼性試験の計画・実施および結果解析 −C-SAM等による故障サンプルの解析 −試験及びFAの結果に基づく接合部の最適化(同上) −OMBテクノロジーの規格群作成(同上) −マイクロエレクトロニクスシンポジウムにて論文発表 (発表者 メンバー) −OMBテクノロジーの実製品への適用・製造工程立ち上げ −量産工程時のトラブル解析と工程改善 2000/04-2003/08 野洲研究所 実装技術開発部 信頼性評価チームリーダー SLCテクノロジーの信頼性評価マネジメント業務 −SLCの新しい要素技術群開発に伴う評価試験増対応為信頼性評価チームの立ち上げ −SLCテクノロジーの信頼性評価計画作成 −SLCテクノロジー評価用TEG群の体系化と各試験パターンの基礎設計 −オーブン類のタイマー作成による外部印加電圧制御の自動化 −評価試験の管理と結果審査 −評価結果解析・レポーティング −AutoCad LT使用による治具等の設計 −SLCの新しい要素技術群開発に伴う評価試験増対応の体制整備 −信頼性試験用測定装置の一斉更新および増強 −測定・結果集計・レポーティングの自動化・一括管理のためのDB2(データベースソフト)/Linuxサーバーによるデータ・測定機群の中央管理と社内LAN/VPN、Webブラウザとエクセルを利用した各担当者によるオンライン閲覧の統合システムの概念設計及び導入・導入後のシステム運用 (導入コスト約2000万、コスト削減約700万/年(データ集計・解析時間の低減、測定時間と精度の最適化による高速化)+処理量約200%改善及びヒューマンエラーの低減、試験オーナーのデータ解析時間削減約70%) −派遣社員の業務管理 □2003(平成15)年9 月 〜 2013(平成25)年10月 京セラSLCテクノロジー株式会社 ◆事業内容:ビルドアップ基盤製造・開発 ◆資本金:資本金 40億円 従業員数:858名 2003(平成15)年9月 〜2013/10(最終更新日 10年1ヶ月在籍) 京セラSLCテクノロジー(株) 事業内容 ビルドアップ基盤製造・開発 従業員数 501〜1000名 資本金 40億円 雇用形態 正社員 最終職位 主査 (IBMの事業売却による転籍) 経験職種と職務経歴要約 2003/09-2006/02 SLC信頼性評価 実装技術開発研究所 信頼性評価チームリーダー SLCテクノロジーの信頼性評価マネジメント業務 (事業譲渡による転籍のため前職業務の継続) −SLCテクノロジーの信頼性評価計画作成 −評価試験の管理 −評価結果解析・レポーティング −故障解析担当者のIBM残留に伴う故障解析業務の引継ぎ −FIB,X-section Polisher等による故障解析の実施 −NASTRAN(有限要素法解析ソフト)による疲労亀裂進展の解析(立命館大学との共同研究のサポートの為) −前記に伴いSEM/FESEM/EBSPなどによる接合部及び銅メッキ部の結晶粒解析など −治具等の設計 2006/03-2013/10 SLC製品品質管理 品質保証部 品質保証課 出荷検証グループ (研究所解体に伴う移動) 品質保証部における信頼性評価マネジメント業務を担当 −工程評価用信頼性評価の立ち上げ、実施、解析。 −工程評価用信頼性試験サンプルの設計全面見直しと、デザインルールの構築。 −信頼性試験評価への統計手法と物理メカニズム解析の導入による試験カバレージの定量化と再設計による出荷品信頼性試験再定義、生産技術へのフィードバックの仕組み構築。 −お客様依頼の信頼性評価試験の立ち上げの個別対応 −お客様依頼信頼性試験の試験・TEGの基本設計 −お客様依頼信頼性試験の実施、レポート作成業務 −お客様クレーム品の故障解析と対策実施 −信頼性試験・故障解析結果の製造・技術へのフィードバックと改善サポート |
自己PR | 「開発企画・設計から最終評価・品質確立まで」「多様な価値観の人材を尊重してチームを組む」「現物・現場を見て触る」の三点をモットーに、主に微細接合の設計・開発・信頼性評価一般を担当し、企画からTEGの概念設計と物理設計、実験用試作装置や工程の開発、信頼性評価の設計から実施・解析等の実務を行ってきました。特にFC/SLC BGA開発においては世界初のパッケージを開発計画作成から量産移行までの全開発サイクルを規格群作成を含めほぼ単独で実行しました。 開発によっては複数国にわたるの事業所間でのチームプロジェクトもあり、多国籍チームでの実務経験もあります。このように多国にわたる複数事業所間で統合された、開発サイクル,ツール類,技術文書,規格類の作成・管理、運用体系等のマニュアル類の制定や、個別プロジェクトの事前アセス・承認体系等の確立から信頼性,品質保証までを一貫して経験しており、多様な考え,立場,職種の方々とのチーム作業の経験は様々な状況で役立つと考えます。 信頼性に専従後は評価のみではなくチーム自体の立ち上げと作業者の業務管理等のマネジメントを担当しました。 この時に測定からデータ集計までを一貫して処理するWEBを利用したネットワークシステムの企画、基本設計から開発業者の選定,開発管理,導入後のシステム運営を行い、試験処理能力の向上やヒューマンエラーの低減等によるコストダウンと測定品質の向上を実現し、品質保証に移動後は出荷検証業務のIT化や信頼性試験結果の集計,解析ツールをエクセルで作成する等による効率化を行う等、業務効率化を行うため常に「同じ品質の成果を出すならいかにに楽をするか」、「同じコストを払うならばいかに多くの成果を出すか」を考えて業務を常時用心がけ、その為にツールの一つとしてITシステムもある程度学習・実践してきました。 また業務上では対象の定性化と定量化も重視しています。物の性質が判らなければ測定するための尺度が決定できない、尺度が判らなければ単位の決定が出来ないため比較が出来ず善し悪しの判定が出来ないためです。 これら様々な実務経験や他事業所、他企業等との協業経験、統計,信頼性、品質保証,故障解析の知識と実務経験は異業種においてもお役に立つ事が出来るものと考えます。尚スキルレベルで一流と自負できる物は実装技術と信頼性技術、解析技術や統計解析はHW技術者としては上の方だとは自負しますが実務面に偏っているため専門の技術者としては二流でしょう。 これは欠点ともなる事ですが、慣習や前例は尊重はするがあまり重視せず、必要とあれば根本的な改変や新規チャレンジを行う事を行い会議より現場で現物を見て触り議論する方を好む性向や、ただの上意下達の作業を好まず徹底的に顧客ニーズ(当然顧客とは後工程から最終消費者までを指します)や指示の背景、具体的な目的を知ろうとするため疎まれる事もありま |
希望職種 | 環境保全/国際協力/情報化社会/科学技術/NPO支援 |
希望雇用形態 | 常勤スタッフ |
希望勤務地 |
熊本県 福岡県 |
希望給与 | 年俸400 |